そうそう!それなんだよ、大事なのは!

ここ最近不調だった小学生のA子ちゃん。
宿題も間に合わなかったり、間に合っても合格にならなかったり….
「塾以外に習い事がたくさんあって….」
「時間がなくて….」
うんうん、そうだね。
すごく良くわかる。今どきの小学生は昔に比べて圧倒的に忙しい。
学校から帰るや否や何かしらの習い事が待っている。
ただ、ここは心を鬼にして、「やり切る」ということを体現してもらうべく、
一緒にやり切れる方法を考えた。
たぶん、「なんで宿題してこなかったんだ!!!」と怒ったところで事態は悪くなる一方である。
それをもって仮にやってきたとしても、それは恐怖に支配された”やらされ”である。
そこに自らの意思はない。
ルクールではそういった指導は一切していない。
あくまで子どもたちが自発的に動く仕掛け、きっかけを提供していくのだ。
そして、その子が自習に来たかと思うと(てっきり塾で宿題をするものとばかり思っていた)….
なんと宿題を仕上げて、それを持ってきたのだ!(授業がない日)
そうそう!それなんや!大事なんはそれなんや!
人間だからね、宿題ができない日もある。
でもね、誤魔化さず正直にできなかったと言い、自分でいつやるかを決めて行動に移したあなたは偉い!