小6を激変させた、あるルール

他の小学生の学年に比べてどこか勢いがなかった小学6年生。

このままではマズい…


そんな焦燥感に駆られていた夏期講習前。


なんとしても夏期講習でこのクラスを変えなければならない。


そんな想いから、2025年の夏期講習テーマを「文化醸成の徹底」とした。

(※2025年夏期講習保護者会資料より)

ルクールらしいといえば、ルクールらしいし、塾らしくないといえば、塾らしくない。


「基礎基本の徹底!」「2学期の先取り!」といったテーマが一般的だと思う。


もちろん、そういったことはやる。


しかし、この「文化醸成」というのは私のなかで譲れなかったテーマなのだ。


当たり前基準を引き上げ、”みんなで”頑張るという文化のない状態で、


いくら勉強法を伝えたとて、焼石に水である。


私のなかで極めて重要な位置付けであった文化醸成の中でも核となるのが「スマホ禁止ルール」である。

(※2025年夏期講習保護者会資料より)

幸いにもルクールの生徒さんは極めて素直である。



ゆえに、大きな抵抗もなく、みんなルールをしっかりと守っていた。



なかには電源を切り忘れたと教室の外でわざわざ電源を切る子まで😂

誤って使用してしまいそうになった子には誰かが注意してあげたりする雰囲気も実に良い。


さて、そんなスマホ使用禁止ルールが私の想定以上の効果を生んだのである。


何よりも強調したいことがある。それは….


休憩時間での子供達同士の会話が増えた!

ということである。


今までの小学6年生は良くも悪くも個が独立しており、他の小学生のように”わちゃわちゃ”という雰囲気はなかった。


しかしながら、教室内でのスマホ使用を禁止にしてから圧倒的に子どもたち同士の会話が増えた。



そして何より授業中の雰囲気がガラッと変わり、集中力も格段にアップした。



ずっと彼ら、彼女らに授業をしているからわかる。


圧倒的に変わった

もちろん、まだまだ課題はある。


けれど、少なくとも夏前に比べれば圧倒的にクラスの雰囲気は良くなっている。


宿題の提出率も格段にアップしている。


まだまだ伸び代はたっぷりあるし、可能性も大いにある!


大きく進化した小学6年生。


もっともっと素敵なクラスに!




引き続き頑張っていきましょう!